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秋田の祖母の死が看護師を目指すきっかけに

Published / by takako

今はもう亡くなって6年半が経過していますが、祖母が通っていた秋田の老人介護施設での出来事についての話です。

父方の祖父が他界した翌年、平成19年2月のある日曜日、祖母宅に電話をしても祖母は電話に出ない事がありました。不審に思って祖母宅へ行ったら、祖母はベッドで寝ていて、夜中か明け方か分からないが、トイレへ起き上がったときに、足を滑らせたかなんかで転んでしまったとのことでした。父が病院へ連れて行ったら、背中の骨を圧迫骨折した事が判明したので入院をしました。

祖母の入院中は、祖母宅で食事だけして帰る生活を送っていましたが、祖母が退院してからは、父が祖母宅へ泊まるようになったので、私と母は毎日祖母宅で食事だけして帰宅していました。退院してからの祖母は、祖父が生前お世話になっていたデイサービスへ通うようになりました。それ以来、祖母にとっての楽しみは「デイサービスへ行くこと」にあったと思います。

ある日の朝、祖母の入れ歯が無くなっていることに気がつき、デイサービスに問い合わせてみたけれど見付からなかったので、もしかしたら飲み込んでしまったのでは?と病院へ行き、胃カメラを飲んだ結果、入れ歯は発見されませんでしたが、末期の胃癌であることが判明しました。医師が言うには、「年齢的には手術に耐えられる年齢である」との事でしたが、祖母本人は手術をすることを嫌がっているということで本人の意見を尊重しようと、手術は断ったとの事でした。

平成22年3月のある日、祖母宅でいつものように昼食をとっているときに一本の電話が鳴りました。祖母が通っているデイサービスからの電話でした。祖母がトイレに向かっているときに、転んだと言う連絡だったそうです。先方の話では、「骨折等の心配はないと思うけれど念のために病院へ連れて行く」との事だったそうです。
結果的に左足の大腿骨を骨折している事が判明しましたが、どうして祖母がトイレに立ち上がった時に誰もそばについてくれていなかったのかと思うと、祖母が可哀想でした。両親はとる物もとりあえず病院へ直行しました。

祖母はデイサービスの社長が病院へ連れて来てくれたらしいのですが、車の乗降が苦痛に見えて大変そうだったとのことでした。祖母はそのまま入院しましたが、本人には何故入院しているのかわからないような感じに見受けられました。当時の規則で、病院での入院は最大三ケ月までしか出来ないと言われ、祖母は自力で歩くことが出来ないので自宅での生活も難しいという理由から、老人保健施設へ7月に移動しました。

老人保健施設へ入所してからの祖母は、始めのうちは食欲もあり、他の入所者とのコミュニケーションをとったりして楽しそうに見えましたが、9月半ば頃から食欲もなくなり、面会に行ってもベッドに寝ている状態が多くなりました。10月になってからの祖母はみるみるうちにやせ細っていき、中旬頃から熱を出したり酸素濃度が低下したりと体調を崩し、父や伯父が交代で祖母の横に泊まり込みながらの経過観察をしました。

もしかしたら祖父の命日に重なるかもと思ったりもしましたが、祖母の心臓はとても丈夫だったらしく酸素ボンベを一週間ほど点けて、25日の夕方4時前に外しました。平成22年10月26日、祖母は他界しました。八七歳でした。この時の経験が私が看護師を目指すきっかけとなりました。自分がもっと力になってあげれたら、自分がもっと看護や介護をしていればと後悔したからです。おばあちゃん、天国で見守っていてね。

ちなみに、私はこちらのサイトを参考に今の職場をみつけ、日々頑張っています。
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